画面のキーボード図と手元のキーに印字された記号が合わないときは、まず配列を確認してください。関わる設定は3つあり、ひとつにまとめて考えがちです。サイトの表示言語、端末の入力モード、そして物理キーボードそのものです。
最初に3つを分けます
- サイトの表示言語:説明やボタンを読む言語です。日本語で表示しているからといって、キーボードがJISとは限りません。JISキーボードでも英語はふつうに打てます。
- 入力モード:押したキーを端末が文字にする方法です。Tanepoの教材は、日本語の教材も含めてすべて日本語入力をオフ(半角英数)にして打ちます。日本語の教材はローマ字を1キーずつ判定するためです。変換の候補が出る状態だと、キーが教材に届きません。
- キーボード配列:どのキーでどの記号が出るかです。これは手元の機械で決まり、端末のOSも同じ配列を知っている必要があります。
Tanepoのレッスン画面には「入力する言語」という設定もあります。これは打つ文の言語を選ぶもので、キーボードの設定ではありません。設定は一度にひとつずつ変えてください。ひとつ変えれば残りも自動で正しくなる、ということはありません。
「キーボード」ボタンが変えるもの・変えないもの
レッスン画面、チャレンジ、絵本には「キーボード」という設定があり、US・JIS・AZERTY・ES・ITの5つのボタンが並んでいます。選んだものはブラウザに記憶され、次回も使われます。まだ選んでいないときは、打つ言語から推測します。日本語ならJIS、英語ならUSです。
このボタンが変えるのは、キーボード図と指の案内(どのキーを、どの指で押すか)です。打たれる文字は変わりません。Tanepoは端末が実際に出した文字で正誤を判定するので、どの文字が出るかは物理キーボードとOSの配列設定で決まります。端末が別のキーボードがつながっていると認識していれば、サイトでどのボタンを押しても、出てくる文字はキーの印字と合いません。
サイトの「キーボード」ボタンが変えるのは案内だけ。何が打たれるかは端末の設定が決めます。
手元のキーボードを確かめます
英字の位置と、それぞれを押す指は、USでもJISでも同じです。違うのは記号です。見分けるには2つのキーを見ればたいてい足ります。JISキーボードでは、@がPのすぐ右に単独のキーとしてあり、"は2のキーの上に印字されています。USキーボードでは、@は2の上にあり、"は ; の右にある ' と同じキーです。JISキーボードには¥キーもあり、スペースバーが短く、両側に別のキーが並んでいます。
次に、端末も同じ配列を認識しているか確かめます。確認する場所はOSのキーボード(入力)設定です。すべてのOSで試してはいないので、ここではメニュー名を挙げません。分からないときは、変更する前に保護者がキーボードの型番や説明書を確認してください。
USとJISで位置が変わる記号
サイトがキーボード図を描くのに使っている配列データからの一覧です。英文によく出るものから並べています。
- '(アポストロフィ。"Let's" など):US は ; の右の単独キー、Shiftなし。JIS は Shift+7。
- "(引用符):US は Shift+' のキー。JIS は Shift+2。
- @:US は Shift+2。JIS は Pの右の単独キー、Shiftなし。
- :(コロン):US は Shift+;。JIS は ; の右の単独キー、Shiftなし。
- ( と ):US は Shift+9 と Shift+0。JIS は Shift+8 と Shift+9。
- & は US が Shift+7、JIS が Shift+6。* は US が Shift+8、JIS が Shift+: のキー。= は US が単独キー、JIS が Shift+-。+ は US が Shift+=、JIS が Shift+;。
- どちらも同じもの:! # $ % , . / ? ; と -。
まず短い教材で英字とスペースを確かめ、それから "Let's read a fun book about the sea." のような記号を含む教材に進みます。特定の記号で止まるときは、次の4つを順番に確認してください。
- 教材がいま求めているのは、その記号か。
- キーの印字と、画面のキーボード図は合っているか。
- 端末の配列設定は、実際につながっているキーボードと合っているか。
- 文字変換の候補が出たままになっていないか。
外付けキーボード、タブレット、USキーボードをJIS設定で使う場合(またはその逆)など、すべての組み合わせは試していません。よそで見た対処法を覚えるより、未検証の環境として扱ってください。それでも解決しないときは、端末、ブラウザ、キーボード配列、入力が止まる場所を知らせてください。お子さんの個人情報は送らないでください。
指位置表は補助として使います
印刷用の指位置表にも、同じ5つの「キーボード」ボタンがあります。手元のキーボードと同じものを選び、印刷する前に図を確かめてください。表は、どのキーをどの指で押すかを探す助けにはなりますが、合っていない端末の設定を直すことはできません。印刷してもキーが合わないなら、指の問題と決めつけず、配列の設定に戻って確認してください。